今日はニートの履歴書の書き方について解説していきます!
ちなみに紹介する方法は、私自身が就職活動をするなかで学んだことなので、就職エージェントなどが勧めている履歴書の書き方とはおそらく違います。
なので、「ここめっちゃいいわ!」って思う部分があったらその部分だけマネていただけると良いかと思います!
ニートは履歴書に嘘を書いたほうがいい?
ニートは履歴書に嘘を書いたほうがいいのかな?
ニートから就職を考えている方ならば、1度は上記のようなことを考えたことがあるかもしれません。
ニートと就職活動の履歴書ってほんっと相性悪いんですよね。
例えるなら火と油みたいな関係性ですもん。
特にニート歴が長い、学歴や経歴に自信が無い人からしたら自宅に出るゴキブリ並みに厄介です。
私自身も丸1年ほどニートをした後の就職時にはかなり苦労させられました。
そんな就職活動のなかで学んだことですが、ニートが履歴書に明らかな嘘を書くのはやめたほうが良いと思います。
明らかな嘘は書かないほうがいい
明らかな嘘は書かないほうが良いです。
うまいこと嘘を貫き通せる自信があるなら手段としてはアリですが、万が一バレたら受けた面接は完全に終わりです。
質問されたときにキョドったりすると相手も手馴れの面接官なのですぐに疑われてバレちゃうんですよね。
「バレて落ちても次の会社受ければいいや」という不屈のメンタルの方は嘘をつくというのも1つの手だとは思いますけども!
私の体験談としては以下のような経験があります(入社後なので履歴書じゃなくて職務経歴書ですが)。
入社後の研修を終えて、職場を探すための面接準備をしていたとき。
自分で記入した職務経歴書を自社の営業部長に見せたところ、「ここの経歴はマイナスでしかないからバイトをしてたことにしよう」との修正のアドバイスが。
私は隠し事が苦手なタイプなので、「突っ込まれたらバレる気しかしないから正直に書きたいんですけどダメですか?」と返答。
すると営業部長は「入社前の経歴なんて触れられないから大丈夫だよ、研修の内容とかしか聞かれないから」とのこと。
そこで私は仕方なく言われるがまま修正しました。
そして面接当日、私は修正した経歴書を持参していざ面接へ。
面接相手の会社には、自社の営業があらかじめ職務経歴書を渡しておいてくれたのですが、なんと手違いで修正前の経歴書が相手の面接官に。
私が持参した経歴書とはもちろん内容が全然違うんですよね。
私は心の中で「あの営業部長おい!!!」と思ったのは当然ですが、もっと問題だったのは4人いた面接官の1人が隠蔽に気づいてブチ切れ。(私よりも付いてきてくれた営業の方がかわいそうだった)
上記の出来事は明らかに営業部長のミスですが、嘘を書く以上なにかしらのリスクは背負うことになります。
嘘の内容によっては入社後もずっと隠さざるを得なくなるので、あまりおすすめはしません。
経歴ももちろん大事ですが、人柄で選んでくれる会社も意外と多いです!
正直にすべて話したうえで、「ニートだったけど今はめっさやる気あります!」みたいにアピールしたほうがむしろ好感を持たれるんじゃないかと思います。
むしろ私だったら経歴だけを重視するような会社なら入りたくないですもん!
ニートの履歴書の書き方
嘘はバレるからダメ!なんて言いましたが、読んだ人が勘違いするように書くのは全然OKだと思います。
例を1つ紹介しますね。
私は種苗店と花屋で働いていた経験があるのですが、主な仕事内容は以下のような感じ。
種苗店の仕事:接客全般、売り上げ管理、商品管理
花屋の仕事:レジ、水やり
種苗店時代には店員が少なかった影響で、ほぼ全ての業務をおこなっていたうえにお客さんとのコミュニケーション量もかなり多かったです。
対して花屋時代は1ヶ月しか働いていなかったこともあり、レジと水やりだけでコミュニケーションもほぼなし。
私の場合、履歴書に今までの仕事経験として種苗店・花屋を書くのですが、業務内容については1つずつ説明せずにまとめて説明するようにしています。
そこで接客全般、商品管理、コミュニケーション量がすごい多い仕事でした。なんて書いたら「今までコミュニケーション能力が必要な仕事2つもやってる!!」って相手は勘違いしますよね。
たとえ突っ込まれたとしても、職種的に仕事内容がかなり近い仕事なので、「野菜の苗を売っているかいないかが違うぐらいで仕事内容はほぼ同じです」って言っておけば深堀はされづらいし嘘にもならないかと思います。
嘘をついているわけじゃないので、メンタル的にも楽でおすすめですよ!
自分の履歴書で使えそうだと思ったら参考にしてみてくださいね!
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