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ニートの原因は親にある?幼少期の体験が関わるのは間違いないと思う

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ニート-原因-親 生き方
このページではニートの原因は親にあるという意見について、元ニートなブログ主の幼少期の体験談を例に考察しています。
シャモ
シャモ

どうも、シャモです!

突然ですが、ニートの原因は親にあるという話を聞いたことがありますか?

これはネット上でよく論争されている話題でして、親の教育や子供との関わりかたが子供の将来に関わってくるのではないかという話です。

初っ端から結論になってしまいますが、私はニートの原因は親にあるという意見は一理あると思っています。

なぜなら幼少期に体験した経験はその後の成長に大きく影響してくる。という話は心の専門家たちも認めていることですし、わたし自身も心に抱えているトラウマは幼少期に体験したものが多いです。

これから私の体験談を含め詳しく解説していくので、ぜひ読んでみてくださいね!

 

ニートの原因は親にある?

ニートの原因は親にあるという意見。

先ほども言いましたが、私はこの意見は一理あるんじゃないかと思っています。

考えてみて欲しいですが、ときどき思い出してしまうトラウマって幼少期のときに体験した嫌な思い出が多くないですか?

わたし自身、普段は忘れてしまっている幼少期の嫌な体験を寝ているときに急に夢で見て、冷や汗をかくことが月に数回ほどあります。

わたしの年齢は今25歳。嫌な思い出は幼少期のときのもありますし、当然大人になってからもたくさんあります。

ですが、今でも心の奥に根付いているトラウマってほとんどが幼少期の頃のものなんですよね。

もう15年以上も前の出来事なのに、1年前の嫌なことよりもしっかりと脳裏に焼き付いているわけです。

それくらい記憶に残る幼少期ですが、その年齢の子供って親がすべてじゃないですか?

何でも素直に吸収してしまう純粋な幼少期は善悪の判断なんてまだついていないことがほとんどです。

そのため幼少期の子供にとっては親が言ったことがすべてなんですよ。

親がそれは良いことだと言えば仮に嘘であっても子供はそう信じてしまいますし、お前は同年代の友達より劣っていると言われれば自分はダメな子なんだと思ってしまうわけです。

そんなわけでわたしは、その頃の親の接し方で子供の将来に影響が出るのは間違いないと思っています。

話を元に戻しますが、わたしの意見をまとめますとニートになりやすい人格を作るのは親だと私は思っています。

これから元引きこもりニートである私の幼少期体験談をご紹介していきたいと思います。

私のプロフィールを簡単に説明すると次のようになっています。

25歳♂、強迫性障害・パニック障害・対人恐怖症・自閉症(病気と診断されない低レベル) 持ち。自分でも分かっていますが自己肯定感が非常に低いです。

 

ニートな私の幼少期体験談

物心がついた頃、私は親を困らせてばかりいた記憶があります。

今考えると、とりあえず何でもいいから親に構って欲しかったから。

それが小学生になった頃でしょうか。自分が人から愛されているのか、求められているのかとても不安に感じることが多くなったのは。

そんな不安を感じるようになった原因は、父の言葉が発端かなと今になっては思います。

その父の言葉は「俺は子供が好きじゃない」

私は幼い頃に父と遊んでもらった記憶があまりないです。

というか月~金までは飲んで帰ってきてたし、土日は朝からパチンコ屋に行ってしまうから会う機会もあまりなかった。

そして母も働いていたために、学校から家に帰ると待っているのは祖父・祖母だけでした。

いや、じいちゃんばあちゃんいるだけマシやろ、甘えんな。

そんな意見もあると思いますが、やはり親と祖父・祖母は何か違うんですよね。

私が人の目を気にしすぎるようになったのはこの頃。

祖母は昔風の人間で差別意識が強く、人からの評判をかなり気にするタイプでした。

そのため「人から白い目で見られるようなことはするな」、「近所から変な目で見られる」みたいなことを散々言い続けられたのを覚えています。

そんなある日のこと、家で一人でゲームをしていた際に急な虚無感に襲われました。

「人間てなんで生きてるんだろう?」、「死んだらどうなっちゃうのかな?」そんなことを考えているうちに不安や恐怖を感じてパニック状態になりました。

当時は子供だったこともあってすぐに気持ちを切り替えられましたが、今考えると小学生の頃からパニック障害の傾向があったのだと思います。

そして月日は流れ中学生に。

1年生のころは問題なく学校に通えていたのですが、2年生になってすぐぐらいだったでしょうか。

人の目線が気になる、不安が治まらないと感じるようになったのは。

そんなこともあり、いつのまにか学校に通学しない不登校になってしまいました。

そんな不登校当時にハマっていたのがネットのオンラインゲーム。

直接顔を合わせなくても会話できる人がいる、夜中の不安感が強まる時間でも誰かしら会話してくれる人がいるなど、当時の私からすれば楽園のようなものでした。

オンラインゲームは中毒性が強いなどと言われますが、まさにその通りだと思います。

ネトゲにドハマりしていた頃の私は完全に薬物中毒みたいな感じでしたので。

心に不安を持っている人にとって、オンラインゲームは不安を解消してくれる薬みたいなもの。

それがなくては心が冷静でいられないのです。

ちなみにここまで全く話に出てきませんでしたが、同時期に私の兄もネトゲ中毒になって高校を不登校になりました。

このことからも、不安を感じやすい性格・何かに依存しやすい性格は親との関係性が関わってくる可能性はかなり高いんじゃないかと思います。

私の知っている友人を見る限りでも、不登校の兄弟がいる人は自分も不登校になる傾向が強いです。

そんな人たちが将来的にニートになりやすいんじゃないかなと。

話を戻しますが、私はネトゲ廃人不登校になってしまいました。

そんな私に母が言った言葉がこちら。

「育て方を間違った」

着眼点がなかなか良いですね、良いところツイてると思います。

そして祖母が言った言葉がこちら。

「悲しくて泣けてくる、私の気持ちわかる?」

あ・・・はい。

このまま大学卒業まで書くと文字数がやばいことになりそうなので、こんぐらいで体験談の話は終わらせますね!

 

ニートの断末魔を聞いて欲しい

もう完全に私がニートになった言い訳みたいな感じの愚痴記事になってますが許してください。

ただこれだけ伝えておきたいのですが、自分の子供を愛してるならちゃんと向きあってストレートに愛情を伝えたほうが良いと思います。

先ほど私の父が「俺は子供が好きじゃない」と言った話をしました。

ですが、私が大人になってからは「子供は好きじゃないけど自分の子供は別」みたいなことを言ってたりします。

私の父の真意は分かりませんが、自分の発言を相手が思ったとおりに解釈してくれると思ってはダメです。

「俺は子供が好きじゃない」って言ったけど自分の子供は別、それは口に出さなくてもこいつだって分かってるだろ。

そんな感じのシリアス系ツンツンパパを目指している方は悔い改めてください。

自分が分かることは相手も分かるとは限らない、特に相手が幼い子供ならなおさらそうですよね。

この記事に検索からたどりついてくれた方はニートもしくはニートの子供を持つ親だと思います。

ですがもし幼い子供を持つ親の方が見てくれているならば、子供には分かりやすく愛情を伝えてあげてほしいです。

 

まとめ

ニートの原因は親にあるという意見は正しいのではないかという考察記事でした。

もちろんわたしもニートになった原因のすべてが親にあるとは思っていません。ですが、わたしの自己肯定感が低くメンタルが弱い性格は親の育て方が強く影響していると感じています。

なので、こういう意見もあるんだよくらいに考えていただけると嬉しいです!

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